フォルクスワーゲングループは8月1日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、アウディやポルシェ、セアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、611億4900万ユーロ(約7兆9915億円)。前年同期の591億5200万ユーロに対して、3.4%の増加となった。
また、第2四半期の純利益は、33億1300万ユーロ(約4330億円)。前年同期の31億0100万ユーロに対して、6.8%の増益となっている。
増益となった主な要因は、収益性の高いポルシェやアウディなど、グループ内のプレミアムブランドの新型車の販売が好調だったため。また、いっそうのコスト削減を進めた成果も表れた。
フォルクスワーゲングループ取締役会のヘルベルト・ディースCEOは、「売上高と利益は堅調に伸びた。しかし、今後の四半期には、大きな課題が待ち受けている」と述べている。
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