BMW Z4 新型、マグナに生産を委託 2018年末から生産へ

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BMW Z4 新型の開発プロトタイプ
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  • マグナシュタイヤーのオーストリアのグラーツ工場

マグナシュタイヤーは6月5日、BMWが2018年内に初公開予定の新型『Z4』の生産を受託した、と発表した。

オーストリアのマグナシュタイヤーは、カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルの子会社。BMWグループとマグナシュタイヤーは2001年、生産委託に関する契約を締結している。

マグナシュタイヤー(旧シュタイアプフ)社は、もともと4WD車の開発や生産に関して豊富なノウハウを持っており、オーストリアのグラーツ工場では、メルセデスベンツ『Gクラス』やBMW『X3』、FCAのジープ『グランドチェロキー』などの受託生産を行ってきた。

BMWグループとの関係では、2003年にX3の受託生産をスタート。2010年からは、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)を、その後、MINI『ペースマン』、2017年からはBMW『5シリーズセダン』の受託生産を開始した。

マグナシュタイヤーでは2018年末から、新型BMW Z4の生産を開始する予定。同社は、BMWグループ車の受託生産は、新型Z4が5番目の車種になる、としている。

《森脇稔》

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