フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車は、2018年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。
同社の発表によると、第1四半期の売上高は、201億1500万ユーロ(約2兆6645億円)。前年同期の190億4000万ユーロに対して、5.9%増加した。
また、第1四半期の営業利益は、8億7900万ユーロ(約1165億円)。前年同期の8億6900万ユーロに対して、1.2%増加している。
増益となったのは、新車販売の好調による部分が大きい。2018年第1四半期の世界新車販売台数は、152万5300台。前年同期比は5.9%増と伸びた。
フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディースCEOは、「フォルクスワーゲンは計画に沿って、進歩を遂げている。フォルクスワーゲンを将来のモビリティに適合させていく」と述べている。