甦る開拓期の鉄道…NHK釧路が簡易軌道のアーカイブ映像を公開 2018年1-2月

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簡易軌道を含む昭和30年代から近年までの道東地域の様子がわかる番組が一挙公開される。
  • 簡易軌道を含む昭和30年代から近年までの道東地域の様子がわかる番組が一挙公開される。
NHK釧路放送局は、開局80周年を記念して、2018年1月20日から2月18日まで「映像でよみがえる簡易軌道と道東開拓のあゆみ」を、釧路市立博物館(釧路市春湖台1-7)講堂で開催する。

昭和30年代まで道路が未発達だった北海道では、戦前から「殖民軌道」と呼ばれる、開拓のためのナローゲージ軌道が国により敷設されていたが、戦後は運営が自治体に委託され、「簡易軌道」として運行されていた。

とくに、釧路市を中心とする広大な道東地域は、地盤が脆弱であったことから、鶴居村・浜中町・別海町・標茶町に軌道網が張り巡らされていた。

しかし、昭和40年代に入り道路改良が進むと、簡易軌道は次々と使命を終え、1972年には、根室本線茶内駅を起点としていた浜中町営軌道を最後に、すべて姿を消している。

NHK釧路放送局では、膨大な番組アーカイブのなかから、道東地域の簡易軌道や関連する町村についての映像をピックアップし、地域の歴史や簡易軌道が利用されていた様子がわかる貴重な映像を公開する。

会場の釧路市立博物館へは、JR釧路駅からくしろバスに乗車し、「市立病院」停留所下車、徒歩5分程度。開館時間は9時30分から17時まで。毎週月曜日と2月11日は休館となる。入場料は大学生以上470円・高校生250円・小中学生110円。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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