青い森鉄道とフェリーが連携、青森-苫小牧間の連絡切符を発売…安価な夜間移動

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鉄道とフェリーの連携は、JR北海道と津軽海峡フェリーが期間限定で旅行商品を発売した例があったが、この「青森・苫小牧てつなかきっぷ」は、企画商品切符として通年で発売する。
  • 鉄道とフェリーの連携は、JR北海道と津軽海峡フェリーが期間限定で旅行商品を発売した例があったが、この「青森・苫小牧てつなかきっぷ」は、企画商品切符として通年で発売する。
青森県の目時駅(三戸町)と青森駅(青森市)を結ぶ青い森鉄道は、10月1日から「青森・苫小牧てつなかきっぷ」を発売している。

これは、青い森鉄道青森・野辺地・三沢~八戸間の片道乗車券と、八戸港~苫小牧フェリーターミナル(西港)間で運航されている「シルバーフェリー」こと、川崎近海汽船の2等片道乗船券がセットになった切符。

発売額は青森発着の場合、大人6200円・子供3100円で、通常より大人で1080円、子供で540円割安となる。

通年で発売するが、八戸駅~八戸港間で要する交通機関の運賃は別途必要。

有効期間は3日間で、発売箇所は、青い森鉄道線内発分が青森・野辺地・三沢の各駅。苫小牧港発分は苫小牧フェリーターミナル。なお、購入には事前にフェリーの予約が必要。

青森市と苫小牧市を往来する場合、北海道新幹線と在来線の乗継ぎがもっともポピュラーだが、この場合、運賃と料金は片道1万円を越えてしまうことが、エコノミー派にとってはネックになっていた。

青い森鉄道とシルバーフェリーを利用するルートは、青森駅を18時10分発の列車で出発すれば、苫小牧フェリーターミナルには翌日の6時に到着できることから、青森駅~札幌駅間の急行『はまなす』が廃止された後の、安価な夜の足として注目されつつある。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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