ショートカット横断か、乗用車にはねられた男性死亡

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2日午前2時5分ごろ、秋田県秋田市内の県道で、徒歩で道路を横断していた男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

秋田県警・秋田中央署によると、現場は秋田市中通3丁目付近で7車線(片側3車線+4車線)の直線区間。歩行者用の横断歩道や信号機は設置されていないが、近くには歩道橋が設置されている。32歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する48歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は交通量の多い区間。事故当時の現場は雨が降っていて視界も悪かった。警察では男性が安全に横断できる歩道橋の利用を嫌い、ショートカットで横断中にはねられたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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