【オートサービスショー2017】タイヤチェンジャーが驚きの進化! タイヤの弾性率診断も可能に…バンザイ

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CORGHI UNIFORMITY。操作はすべてモニターの表示に従うだけ。完全にシステム化されている。
  • CORGHI UNIFORMITY。操作はすべてモニターの表示に従うだけ。完全にシステム化されている。
  • タイヤにローラーを押し当てて回転。本体の
  • 測定結果を表示したところ。タイヤの弾性率に120Nのムラがあり、転がっていくと横方向にも23Nの力が発生することが分かる。
  • 4輪順番に計測して登録させる。タイヤの空気圧や設定荷重などもすべて入力して、作業する。
  • 測定結果を1台分で表示。タイヤごとにベストな位置の組み合せを提案することもできるそうだ。
バンザイのブースには様々な整備機器が展示デモされていたが、その中でも注目の存在が最新型のタイヤチェンジャー。その名もCORGHI UNIFORMITYだ。その名の通り、タイヤのユニフォーミティ(真円度)を診断できる機能をもつタイヤチェンジャーなのだ。

「ユニフォーミティを測るだけならタイヤバランサーでも可能なタイプがありますが、これは設定荷重をタイヤに掛けた状態で真円度を測ることができるんです」と説明員。

タイヤはベルトのジョイント部など内部構造の切り替え部分やゴムの僅かな硬度の差などから弾性率が均一ではないのだとか。実際に計測したデータを表示してもらうと、最大で150Nもの差がある。タイヤ自体の形状の歪みと、こうした構造上の歪み、さらにはホイールの僅かな歪みを考慮して組み換えれば、弾性率の変化を抑えて実質的なユニフォーミティを高めることができるのだとか。

しかもタイヤによっては真っすぐに進もうとはしない性格が強いものもあるという。

「タイヤの内部構造やトレッドパターンなどの影響で曲がりながら転がっていこうとするタイヤも多いんです。このタイヤもサイドフォースが23N発生することが分かっています」。

こうしたタイヤの特性をチェックするだけでなく、このタイヤを4輪のどの位置に履けばベストなのかという診断までしてくれるのが、このユニフォーミティの凄いところ。

今回のショーでは参考出品だが、欧州ではすでに販売されている製品だとか。反響次第で販売することを検討するそうだが、これを利用すれば高性能車などタイヤにシビアなモデルはさらに走りが洗練されそう。ランフラットタイヤも診断して組み方、4輪の配置を考えれば、乗り心地やハンドリングが向上しそうだ。

タイヤの品質向上、走りの質感向上もこうした最新機器を活用すれば高めることができる。人気ブランドのタイヤが支持される理由も、計測データーなどにより品質から明らかにされるかもしれない。
《高根英幸》

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