徒歩で道路横断の女児、乗用車にはねられて死亡…家族と一緒に歩いていた

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20日午前11時ごろ、長野県伊那市内の市道で、徒歩で道路を横断していた6歳の女児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女児は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

長野県警・伊那署にによると、現場は伊那市山寺付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。6歳の女児は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する57歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

死亡した女児は家族と一緒に歩いており、警察では家族からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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