自動車道の対面通行区間で正面衝突、逸脱した乗用車の運転者が重体

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15日午前8時15分ごろ、岡山県高梁市内の岡山自動車道で、対面通行区間を走行していた乗用車とトラックが正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車の運転者が重体。トラック側の3人も負傷している。

岡山県警・高速隊によると、現場は高梁市有漢町有漢付近で片側1車線の直線区間。対面通行区間となっており、上下線は樹脂製ポールで区分されている。上り線を走行していた乗用車は斜行しながら対向側へ逸脱。下り線を走行していたトラックと正面衝突した。

この事故で双方の車両が中破。乗用車を運転していた倉敷市内に在住する21歳の男性が頭部などを強打して意識不明の重体。トラックを運転していた岡山市内に在住する37歳の男性と、同乗していた男性2人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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