中国の自動車大手、北京汽車は3月28日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。
同社の発表によると、2016年通期の売上高は、1162億元(約1兆8650億円)。前年実績に対して、38.1%増と増えた。
また、2016年通期の純利益は、63億6700万元(約1020億円)。前年実績に対して、91.9%増という大幅な増益を達成している。
大幅な増益となった要因は、新車販売の好調さによる部分が大きい。2016年の北京汽車の自主ブランドの新車販売台数は、45万7000台。前年比は35.6%増と伸びた。
また、ドイツの高級車、メルセデスベンツとの合弁、北京ベンツも好調。北京ベンツは2016年、31万7000台を販売。前年比は26.7%増と伸びている。