冬こそキャンピングカー!! と思う人が急増…アンケート調査

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冬のキャンピングカー旅行についてアンケート調査
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日本RV協会は、キャンピングカー旅行を楽しんでいるユーザーに対して、冬のキャンピングカー旅行についてのアンケート調査を行った。それの結果によると、冬こそキャンピングカー旅行シーズンと思う人が急増。

今回のアンケートでは、年末年始の旅行計画の立て方、旅行日数、寒さ対策に役立つ装備品、冬のキャンピングカー旅行の魅力など6項目にわたって調査した。

それによると、6割以上のユーザーが、国内の観光旅行シーズンとしては交通アクセスで不利と思われる冬にも。キャンピングカー旅行を計画していることが判明した。その理由として、「寒さに強いキャンピングカーの断熱性」「公共交通機関でのアクセスが厳しい目的地でもキャンピングカーは機動力が高い」ということを上げている。

今回の調査は、2016年12月18日~2017年1月17日にかけて、RV協会のホームページに寄せられた約160件のアンケートデータに基づいて行われた。

冬のキャンピングカー旅行の期間を年末年始に絞った利用者は34.1%、年末年始を外して旅行計画を立てた利用者は31.1%。全体で65.2%の人が冬のキャンピングカー旅行を計画したことが判明した。

6割以上の人が冬のキャンピングカー旅行計画を立てた背景は、他の交通手段にないキャンピングカーならではのメリットを上げている。

その一つは、ボディ壁内に断熱材を封入し外気温の影響を受けにくいキャンピングカー独自の構造的特徴。今回の調査でも「乗用車よりも断熱性が高いので、休憩や仮眠するときに温かく快適」というキャンピングカーの特性を挙げたユーザーが全体の38.4%だった。“寒さに強いキャンピングカー”という特徴を裏付ける結果となった。

ベッド等を備えたキャンピングカー独特の宿泊・休憩機能を生かせば、公共交通機能でのアクセスが厳しいような目的地に容易にアクセスできるメリットが27.4%。一方、スキー場のゲレンデ近くに泊まれる機能の評価も高かった。キャンピングカーならではのメリットを生かせば、夏場に混雑するキャンプ場等でもゆったりと過ごせることが、冬のキャンピングカー旅行の魅力といえる。

キャンピングカーユーザーに冬場の装備や道具について確認したところ、FFヒーターが一番重宝した装備として、ダントツの人気となった。また、冬場の使用を意識して、契約時にFFヒーターや2重窓等の装備品の充実を行った人が34.4%もいた。同じく冬場の使用を意識して4WD車を選ん人が20.7%、断熱・防寒対策をしっかりした車種を選んだという人が13.3%という回答を合わせると、68.0%の人が購入時に冬場の使用を意識している。冬場の使用を特に意識しないで購入したが、後でチェーン、スタッドレスタイヤ購入し雪道走行に備えたり、雪かきシャベルなどの小道具を買ったりした人も11.3%いた。

79.3%ものキャンプングカーユーザーが冬場にもキャンピングカーを使うことを想定している。

宿泊数は、2泊3日が40.4%、2位が1泊2日で22.6%。年間の平均宿泊数と似た結果となっている。

《編集部》

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