ディープラーニングで自律運転は実現するか…エヌビディア研究担当上級副社長が語る

東京・ベルサール高田馬場にて、1月17日、米国に本社を置く半導体メーカーのエヌビディアは「NVIDIA Deep Learning Institute 2017」を開催し、自律運転にも利用されているディープラーニング技術に関する基調講演を行った。

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東京・ベルサール高田馬場にて、1月17日、米国に本社を置く半導体メーカーのエヌビディアは「NVIDIA Deep Learning Institute 2017」を開催し、自律運転にも利用されているディープラーニング技術の基調講演を行った。基調講演には、エヌビディアで研究担当上級副社長を務めるチーフ・サイエンティスト、ビル・ダリー氏が登壇し、様々な分野で活用されているディープラーニングの現状を解説した。

GPU(Graphics Processing Unit)を得意とするエヌビディアは、GPUコンピューティングを推し進めている。現在の科学研究では、重要視される解析やシミュレーション実験においてスーパーコンピューターは必要不可欠なものになったとダリ―氏は語る。そういった高度な演算に適しているのが、並列処理を得意とするGPUというわけだ。現在ではスーパーコンピューターでも使われているGPUだが、元々はコンピューターグラフィック処理に向けたものであった。エヌビディアはグラフィック用の技術をハイパフォーマンスコンピューティング用に転換したのである。

《佐藤大介》

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