無免許運転の発覚を恐れて逃走、18歳少年をひき逃げ容疑で逮捕

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5日午後3時5分ごろ、京都府京都市伏見区内の市道で、自転車に乗って道路を横断していた77歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は重傷。クルマは逃走したが、警察は後に出頭してきた18歳の少年をひき逃げ容疑で逮捕している。

京都府警・伏見署によると、現場は京都市伏見区淀下津町付近で幅員約4mの直線区間。77歳の女性は自転車に乗って道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は自転車ごと転倒し、右足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマは一方通行路を逆走して逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、後に同区内に在住する18歳の少年が交番へ出頭。自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して少年は「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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