2017年税制改正大綱「不合理な自動車税制を放置」…JAFコメント

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JAF(日本自動車連盟)は、自民・公明両党により決定された2017年度税制改正大綱について、声明を発表した。

JAFは、2017年度税制改正に向け、過重な税負担に苦しむ自動車ユーザーの生の声を取りまとめ国会議員、各政党、関係省庁へ届けたほか、今夏に実施した自動車税制に関するアンケート調査結果をもとに、過重で複雑かつ不合理な自動車税制の見直しを求めてきた。

JAFは、今回決定された2017年度税制改正大綱について、自動車取得税や自動車重量税等に上乗せされている「当分の間税率」など、即刻廃止ないし改善すべきいくつかの問題は手つかずのままとなっており、依然として不合理な税制が放置されていると、厳しく非難。公平・公正・簡素な自動車税制の実現にはほど遠い状況にあるとコメントしている。

JAFでは、今後も自動車関係諸税全体について、自動車ユーザーの負担軽減が図られるよう引き続き強く要望していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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