ホンダが発表した2016年10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比2.0%増の42万2134台、10月として過去最高の記録で3か月連続のプラスとなった。
国内生産は同1.3%減の7万4490台で6か月ぶりのマイナスとなったが、海外生産は同2.8%増の34万7644台で、10月として過去最高を記録し3か月連続のプラス。中国や北米などが好調だった。
国内販売は同3.3%増の5万7136台で、2か月連続のプラス。登録車は同2.8%増の3万2629台で2か月連続のプラス。軽自動車も同4.0%増の2万4507台で2か月ぶりのプラスと好調だった。
輸出は同12.1%増の1万2461台で、16か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始で増加が続いている。