自宅前の道路を徒歩で横断の85歳男性、81歳運転の車にはねられ死亡

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13日午後4時15分ごろ、千葉県長南町内の県道で、徒歩で道路を横断していた85歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた81歳の男を現行犯逮捕している。

千葉県警・茂原署によると、現場は長南町地引付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。85歳の男性は自宅前を徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた大多喜町内に在住する81歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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