富士重工業は、新型コンパクトトールワゴンのスバル『ジャスティ』を11月21日より発売する。
ジャスティは、ダイハツが開発したファミリー向け小型車『トール』のOEM供給モデル。トヨタからは『ルーミー』『タンク』として同時発売されている。
「BIG Pleasure Compact」をコンセプトとした同モデルは、最小回転半径を4.6mとし、車体寸法を5ナンバー枠に収めつつ、広い室内空間を確保することで、運転しやすさと快適な室内を両立した。
エンジンは、1.0リットルNAエンジンと新開発の1.0リットルターボエンジンの2つをラインアップ。アイドリングストップ機能を全車に標準装備し、クラストップレベルの低燃費24.6 km/リットル(1.0リットルNAの2WDモデル)を実現した。
安全面では、スマートアシストIIを全車標準装備とし安全運転を支援するとともに、新開発のボディにより前面オフセット衝突64km/hに対応。万一の対人事故の際、歩行者の頭部・脚部への衝撃を緩和する構造を採用するなど、衝突安全性の向上を図った。
価格は152万8200円から213万8400円。