マツダの米国での主力車種、マツダ『3』(日本名:『アクセラ』)。同車に不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)を実施する。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、アクセラに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。
今回のリコールは、燃料タンクの不具合が原因。NHTSAによると、製造段階において、アクセラの燃料タンクの循環パイプの溶接に問題があり、そこから燃料が漏れるおそれがあるという。
リコールに該当するのは、2016年モデルのアクセラ。米国で販売された3849台が、リコールに該当する。
北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、燃料タンクを交換するリコール作業を行うとしている。