事故多発地点の交差点、横断歩道の歩行者がはねられ死亡

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9月27日午後7時50分ごろ、大阪府大阪市天王寺区内の府道で、徒歩で横断歩道を渡っていた65歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

大阪府警・天王寺署によると、現場は大阪市天王寺区生玉前町付近で片側5車線の直線区間。横断歩道と信号機が設置されている。65歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた東住吉区内に在住する44歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は昼夜を通して交通量が非常に多い区間。警察が事故多発地点として注意喚起している交差点でもある。警察では車両側が信号を看過した可能性が高いとみて、事故当時の信号表示状況も含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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