三菱自動車が発表した2016年8月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比24.7%減の6万2509台で、9か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同16.3%減の3万1470台で、5か月連続のマイナス。海外生産は同31.6%減の3万1039台で、16か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同19.9%減の5000台で5か月連続の2ケタ減、6か月連続のマイナスとなった。軽自動車は『eK』シリーズの販売再開により、同10.8%増の3362台と復調したが、登録車は『デリカ D:5』『アウトランダー』などが落ち込み、同49.0%減の1638台と大幅なマイナスだった。シェアは前年同月から0.4ポイントダウンし、1.7%となった。
輸出は同7.8%減の2万5803台と、5か月連続のマイナスとなった。