KLMオランダ航空は2017年1月8日からアムステルダムとエジプトのカイロを結ぶ路線の運航を一時的に休止する。
KLMがアムステルダム=カイロ線の一時運休に踏み切ったのは、エジプト・ポンドの切り下げ、エジプト中央銀行が国外への外貨送金に制限を課す決定をしたことが、業績に悪影響を及ぼすと判断したため。
カイロ行きのフライトは来年1月6日、アムステルダム行きのフライトは7日をもって運休する。KLMがカイロ線を運休する一方、同じエールフランス-KLM傘下のエールフランス航空はパリ=カイロ線を引き続き運航する。