三菱レイヨンとランボルギーニ、CFRP分野での共同開発に向けた検討を開始

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三菱レイヨンの越智仁社長とランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO
  • 三菱レイヨンの越智仁社長とランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO
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  • アウトモビリ・ランボルギーニは16日、カーボンファイバー技術を発表する「Excellence in Carbon Fiber」を東京・聖徳記念絵画館で開催した。

三菱レイヨンとランボルギーニは9月16日、自動車用炭素繊維複合材(CFRP)分野における共同開発に向けた検討を開始すると発表した。

これまで、三菱レイヨンのCFRP中間材および加工技術、ランボルギーニの軽量部品製品化技術・知見を組み合わせることによる、自動車用CFRP分野における新たな展開の可能性について協議を行ってきたが、今回、共同開発の実施に向け具体的な検討を開始することに合意し、基本合意書を締結した。

基本合意書に基づき、両社は今後1年間を目処に、自動車向け炭素繊維複合材分野における新素材および新技術、特に加工時間短縮、生産作業削減、生産自動化に関する技術を取り込んだ新規CFRP開発を主な目的とする共同開発の可能性について、検討を開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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