強い雨で視界悪化か、道路横断の女性がはねられ死亡

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13日午前4時25分ごろ、三重県松阪市内の県道で、徒歩で道路を横断していた72歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

三重県警・松阪署によると、現場は松阪市甚目町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。72歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた43歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では強めの雨が降っており、視界が悪くなっていたという。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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