カーブで逸脱して大型トラックと正面衝突、軽乗用車の3人が死傷

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6日午後1時5分ごろ、北海道釧路市内の国道240号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の3人が死傷している。

北海道警・釧路署によると、現場は釧路市阿寒町下舌辛付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラック(タンクローリー車)と正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた同市内に在住する74歳の女性と、後部座席に同乗していた10歳の男児が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。12歳の男児も重傷。トラックを運転していた同市内に在住する51歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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