自転車の男児がクレーン車にはねられ重体

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7月31日午後2時15分ごろ、大阪府東大阪市内の国道308号で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた4歳の男児に対し、交差進行してきた大型の自走式クレーン車が衝突する事故が起きた。男児は意識不明の重体となっている。

大阪府警・布施署によると、現場は東大阪市長田西付近で片側3車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。4歳の男児は自転車に乗って横断歩道を渡っていたところ、右方向から交差進行してきた大型の自走式クレーン車にはねられた。

男児は両足を骨折して近くの病院へ収容されたが、後に容態を悪化させて意識不明の重体となった。クレーン車を運転していた四条畷市内に在住する43歳の男にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場は昼夜を通して交通量の多い区間。聴取に対して男は「衝突音で事故に気づいた」などと供述しているようだ。警察では事故当時の信号表示状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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