【鈴鹿8耐】第39回大会が開幕、初日フリー走行はヤマハ・ファクトリーが最速

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2016鈴鹿8耐フリー走行
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2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースが28日、いよいよ鈴鹿サーキットで開幕。初日のフリー走行はNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/ポル・エスパルガロ/アレックス・ローズがトップタイムを記録した。

前日まではぐずついた天気が続いていた鈴鹿サーキット周辺だが、この日は夏らしい天気が戻ってきて、鈴鹿8耐日和というような陽気に。すでに場内には鈴鹿8耐の旗やバナーなどが各所に掲げられ、メインブリッジやリーダータワーも鈴鹿8耐仕様に。また平日にも関わらず多くのファンが来場し、1年ぶりの真夏の祭典の開幕を楽しみにしていた。

39回目を数える今大会。今年は元世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンや現役MotoGPライダーのポル・エスパルガロなど、海外の注目ライダーも多数参戦し、さらにレベルが上がっている。そして、各チームのフルメンバーが揃ってのセッションということで、どこがトップタイムを記録するのかに注目が集まった。

初日は1時間のフリー走行が2回行われ、各チームとも予選・決勝へ向けたマシンの最終確認を実施。テストの時は1チーム2台まで同時に走らせることができたが、今週末はフリー走行から1チーム1台のみの出走。また外見からもライダーを識別できる腕章を装着して各ライダーがコースインしていた。

トップタイムを記録したのは昨年の覇者であるヤマハ・ファクトリー。1回目で2分08秒690を記録すると2回目ではさらにタイムを更新し、2分08秒194を記録。早くもライバルを一歩リードしていた。

総合2番手はNo.634MuSASHi RT HARC PRO.(高橋巧が1回目で記録した2分08秒829で続き、総合3番手はNo.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス(津田拓也/ジョシュ・ブルックス/芳賀紀行)が2分08秒933で続いた。

明日は公式予選が行われ、トップ10トライアル進出チームと、11番手以下のグリッドが決定する。

《吉田 知弘》

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