JAL輸送実績、欧州線の旅客人数10%減と依然低迷…2月

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JAL(イメージ)
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日本航空(JAL)は、2月の輸送実績を発表した。

国際線の旅客輸送人数は、前年同月比2.4%増の64万5242人と6カ月連続で前年を上回った。方面別では、韓国線が同14.5%減の4万8246人と低迷、中国線が同1.1%減の10万9257人と前年を割り込んだ。欧州線はパリのテロ事件などの影響もあって同10.1%減の3万9057人と低迷している。

好調だったのは太平洋線で同12.9%増の16万0678人だった。東南アジア線は同3.8%増の26万1829人だった。

国際線の利用率は77.0%と4カ月連続で7割台にとどまった。

国内線の旅客人数は同3.4%増の245万9167人と3カ月連続で前年を上回った。利用率は67.0%だった。

貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同15.4%減の2万1048トン、国際線郵便が同1.1%減の2630トンだった。国内線貨物は同2.9%増の2万8769トン、国内線郵便が同0.8%増の2418トンだった。

《レスポンス編集部》

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