米国の自動車大手、FCA (フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は1月22日、米国ミシガン州のウォーレン工場の改修が完了した、と発表した。
ウォーレン工場は、車体プレス加工工場。同社は、ウォーレン工場に6300万ドルを投資。工場の設備を更新し、生産能力を引き上げるための改修を行った。
ウォーレン工場は、1949年に操業を開始。工場稼働かから、65周年を迎えたFCAUSの老舗工場のひとつ。
同工場製のプレス部品は、クライスラー、ジープ、ダッジ、ラムの各ブランドに採用されている。
FCA USの生産担当、ブライアン・ハーロウ副社長は、「乗用車やトラックの販売が好調。だからこそ、車体プレスの生産能力を引き上げる必要があった」とコメントしている。