統計局の発表によると、2015年9月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は113.6ポイントとなり、前月比で0.3%の下降、前年同月比で3.1%の上昇となった。
前月比では、12の調査対象グループのうち7グループでCPIが上昇した。最もアップ率が高かったのは保健(0.3%)だった。食品・飲料と、衣料・履物、娯楽・文化、外食・宿泊がそれぞれ0.2%、通信費が0.1%アップした。酒類・たばこと、家賃・光熱費、家具・家庭用品等、教育は横ばいだった。一方、交通費は2.8%のマイナスとなった。