海上自衛隊・下総航空基地は9月26日に「開設56周年記念行事」を開催した。国産で最新鋭の対潜哨戒機「P-1」が、同基地で行われるイベントとしては初めて地上展示された。P-1は本格的な配備が始まり、航空祭で展示される機会も増えてきた。P-1は川崎重工が製造する国産の対潜哨戒機。海上自衛隊がこれまで使用してきた対潜哨戒機であるP-3Cと置き換えるため、2013年から量産機の配備が始まっている。