アイシン精機は9月1日、創立50周年記念事業の一環として、地域の官公庁やNPO団体などに車両や自社製品の寄贈すると発表した。
アイシン精機は、1965年に「愛知工業」と「新川工業」が合併し、総合自動車部品メーカーとして誕生。以来、自動車部品やミシンを含む住生活関連商品、エネルギー関連商品など、事業拡大を進めてきた。
今回、創立50周年事業として、刈谷・安城・西尾・半田など、アイシン精機の生産工場などがある13市町村の官公庁に、車両や家庭用ミシン、約4200万円相当を寄贈。地域NPO12団体などに農業用機材や事務機器などを約500万円相当を寄贈する。
また、同社の歴史を伝承する事業として、展示館「コムセンター」を9月1日にリニューアルオープン。「アイシン50年史」を2016年1月に刊行する。さらにアイシングループの「スローガン」「シンボルマーク」「ロゴ」を新たに策定したほか、グループの一体感醸成を目的とした、グループ社員によるイベントも開催する。