【VW ゴルフ オールトラック 発売】家族や仲間皆が“ゴキゲン”になれるクルマ

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フォルクスワーゲングループジャパンから発売された『ゴルフ オールトラック』は、ユーザーのライフスタイルのフィールドを更に広げるモデルだという。

そう話すのは、同社マーケティング本部プロダクトマーケティング担当部長の新道学氏だ。

具体的には、「日頃は都会でバリバリ仕事をこなし、オフには家族や仲間とマリンスポーツやスキー、スノーボードを楽しむ。そうすうことでユーザーの様々なライフスタイルの可能性を広げ、家族や仲間皆が、まさしく“ゴキゲン”になれる。ゴルフ オールトラックはそういう1台だと考えている」と説明する。

ゴルフヴァリアントとの大きな違いは、「シルバーが印象的に多用されている専用のエクステリアだ」と新道さん。「フロントはスポーツモデルの印象であるハニカムグリルを用いている」。それ以外に、専用バンパーにはマットシルバーのクロスバーと、フォグランプを装着。シルバーのアンダーボディプロテクターにより、「力強くも上品なアクセントとなっている」と説明。リアはアンダーボディプロテクションが装着される。

サイドビューは黒いホイールアーチモールと、それに続くドア側面のプロテクションモール。その下にはシルバーのサイドシルが装着される。更に専用デザインの17インチアルミホイールと、シルバーのドアミラー、ルーフレールなどが「華やかさを添えている」という。

インテリアでは、センターコンソールやドアトリムの専用デコラティブパネルや、アルミ調のアクセントブレーキペダル、ドアシルプレートにはオールトラックロゴが記されている。更にシートはオールトラックロゴが入った専用デザインのファブリックシートとなっており、オプションでレザーシートも選ぶことが出来る。

そして、ラゲッジルームについて新道さんは、「四輪駆動だからといって容量を犠牲にしてはいない。通常時で605リットル。後席を倒すと最大で1620リットルの広大なスペースが生まれ、これは通常のゴルフヴァリアントと全く同じ容量だ」とし、使い勝手を犠牲にしていないことを強調した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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