トヨタ、2015年の世界販売計画を3万台下方修正…「東南アジアなど厳しい」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ ヤリス(日本名:ヴィッツ)の2015年モデル
  • トヨタ ヤリス(日本名:ヴィッツ)の2015年モデル
  • トヨタ自動車 大竹哲也常務役員
  • トヨタ アクア X-URBAN
  • 欧州向けトヨタ カローラ 新型

トヨタ自動車は8月4日、2015年暦年のグループ世界販売計画(ダイハツ工業、日野自動車含む)を年初時点より3万台下方修正の1012万台(前年比1%減)に見直したと発表した。

国内販売はトヨタを中心に3万5000台上方修正したが、逆に海外販売は6万5000台の下方修正となった。同日、都内で開いた決算発表会見で大竹哲也常務役員は「国内では新モデルの評価が高く上方修正した。一方で海外販売は北米が堅調だが東南アジアなどが厳しい状況」と説明した。

また、これに伴ってトヨタ単体の国内生産計画も8万台上方修正し、321万台(同2%減)とした。「国内向けに加え、北米向けなどの輸出も堅調」(大竹常務)という。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集