オリックス自動車は、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル 釧路営業所」を8月4日に開設すると発表した。北海道内では7店舗目の出店となる。
釧路を中心とする道東エリアでは、高速道路の延伸や、釧路港の大型改修工事、石炭火力発電所の新設などの公共・民間事業の増加により、複数年にわたる土木建設におけるトラックレンタル需要が高まっている。また、水産関連でも、漁獲から加工、卸売りに至るまでの物流において専用車両の調達ニーズが見込まれる。
釧路営業所では、土木建設事業向けにダンプ、クレーン、バンを、北見、網走、根室など道東方面への物流需要に対応するアルミバンや冷凍車を、さらには水産関連に対応する平トラックなどを配備するなど、合計100台の幅広いラインアップで営業を開始する。
道内においては、リース営業の拠点として2014年4月に道東支店を開設しており、同エリアでのトラックレンタル事業との連携を図り、顧客フォロー体制を確立する。