ダイハツ工業が発表した2015年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比10.2%減の52万7356台で2年ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同10.2%減の38万0299台と2年ぶりのマイナス。海外生産はインドネシアで減少し、同10.1%減の14万7057台と、6年ぶりに前年を下回った。
国内販売は同13.4%減の33万1928台と2年ぶりのマイナスとなった。軽自動車の販売は、同13.4%減と、2年ぶりに前年を下回った。軽市場に占めるシェアは、0.7ポイントアップの31.7%となった。
輸出は、アジア、オセアニア、中近東向けが増加し、同9.0%増の4092台と、2年連続のプラスとなった。