三菱自動車が発表した2015年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比3.3%減の62万0467台と3年ぶりに前年実績を下回った。
海外生産はアジアで若干落ち込み、同0.4%減の30万6950台と、微減ながら2年連続のマイナス。国内生産も同6.0%減の31万3517台で2年ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同27.0%減の5万3442台で2年ぶりのマイナス。登録車は同26.6%減の1万8930台、軽自動車は同27.2%減の3万4512台だった。国内シェアは0.5ポイントダウンの2.2%となった。
輸出は同9.5%増の19万6590台で2年連続のプラスとなった。北米向けが大きく数字を伸ばした。