欧州最大の格安航空会社(LCC)であるライアンエアーは7月7日、イスラエルの空港に初めて乗り入れることを決定し、エイラート=ブダペスト、カウナス、クラクフ線の運航を11月から開始すると発表した。
ブダペスト(ハンガリー)、クラクフ(ポーランド)線の運航開始日は11月7日。カウナス(リトアニア)線の運航開始日は11月5日。運航便数は3路線ともに週2便。ライアンエアーは3路線の年間旅客数を4万人と見込む。
ライアンエアーの乗り入れ国数はイスラエルで31カ国となる。欧州最大のLCCはイスラエル路線のさらなる増加を目指し、関係当局との交渉を継続する方針。同国の観光業を盛んにし、現地雇用の創出にも意欲を見せている。