脳の特定の周波数を読み取りコントロールするゲームが開発成功

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米科学者が脳波でコントロールするCo-opゲーム『PsyPod』を開発中
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■米科学者が脳波でコントロールするCo-opゲーム『PsyPod』を開発中

約2年前に、脳波でコントロールする『Pong』を制作した米科学者David Schwarz氏が、新たな脳波コントロールゲーム『PsyPod』を開発しています。今作はCo-opプレイが可能な防衛ゲームとなっており、赤ちゃんロボットを守るため、左右から迫り来る敵の波と戦うといった内容になっています。

脳波ヘッドセットで脳内の特定の周波数を読み取り、それによって自機がビームを発射するとのことですが、公開されているGIF映像では2本のビームをそれぞれ動かしており、前回の『Pong』に比べてより複雑になっているようです。

Schwarz氏は今後さらなる敵の追加などでゲームを洗練し、一旦最善な形に仕上がれば、学生が神経科学に興味を持てるよう、彼の母校であるデューク大学にゲームとソースを無償で提供したいと語っています。

近年では脳波で動く猫耳型デバイスや小型ドローンが登場するなど、身近になりつつある脳波コントロール。今流行りのVRデバイスのように、ゲームプレイのオプションの1つとして普及する日が来るかもしれません。

米科学者が“脳波でコントロール”するCo-opゲーム『PsyPod』を開発中

《RIKUSYO@INSIDE》

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