映画館のような音・映像空間めざした、ルノー キャプチャー カンヌ

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ルノー キャプチャーカンヌ
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ルノー・ジャポンは『キャプチャー』の限定車、『キャプチャーカンヌ』を40台限定で発売した。

キャプチャーカンヌは、ルノーが協賛しているフランス最大の映画祭、カンヌ映画祭のオフィシャルカーをイメージして作られたもので、「2種類あるボディカラーは、非常にお洒落でエレガント。レッドカーペットに映えるカラーだ」とは、同社マーケティング部のフレデリック・ブレン氏の弁。その2種類は、ボディがアイボリーでルーフが黒。もう1色は、ボディが黒でルーフがアイボリーである。

もうひとつこのキャプチャーカンヌの特徴をブレン氏は、「映画の楽しみのひとつは映画館で見ることだ。そこで、キャプチャーカンヌも映画館のように仕立てようと、8インチのパイオニアナビを装着。駐車場でサイドブレーキを引けば楽しめるようにした」と話す。

更に、そのサウンドを魅力的にするために、FOCAL(フォーカル)のスピーカーを採用。これはフランスのハイエンドのオーディオスピーカーだ。ブレン氏によると、「ルノーとの組み合わせは『アヴァンタイム』の標準スピーカーが最初で、現在もルノーのアクセサリーとしてあったことから今回は標準装備した」と説明。「8インチの画面と共にゆっくりと映画を楽しむことが出来るだろう」とした。

そのほかに、「Cピラーにパルムドール(カンヌ映画祭の最優秀賞の名称でヤシの葉をモチーフとしたデザインのもの)のロゴが入るのも、オフィシャルスポンサーをしているからこその採用だ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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