日本バス協会は、9月20日の「バスの日」に向け「バスフェスタ2015」を開催する。小学生以下の子どもたちからバスの車体外観デザインとなる絵を募集する「バスのデザインコンテスト」と、10月3日に代々木公園にて「バスフェスタ2015 in TOKYO」を開催する。
「バスフェスタ」は、バスが安全・安心で環境にやさしく、暮らしに便利な公共交通機関であることを将来の利用者となる子どもたちに理解してもらうことを目的に、2009年より毎年開催している取組み。2015年で7回目の開催となる。
「バスのデザインコンテスト」では、小学生以下の子どもたちから自由な発想のバスのデザインを募集する。2015年のテーマは「バスに描こう!ボクの夢、ワタシの夢」。国土交通大臣賞に選ばれた1作品は、バスのラッピングデザインに採用され実際に東京近郊の路線を1年間走行するという。
個人での応募のほか、学校や絵画教室など団体での応募も可能。2015年からは団体からの応募を促進するため、団体の参加人数を10名から5名に引き下げ、参加奨励賞の受賞枠を増やす。
また、10月3日には都立代々木公園・ケヤキ並木にて「バスフェスタ2015 in TOKYO」を開催。バスのデザインコンテストで国土交通大臣賞を受賞したラッピングバスの発表や表彰式を行うほか、水陸両用バス「スカイダック」など珍しいバスを多数展示する。ステージイベントや子どもたちによる「バス綱引き」など、バスを学び、バスに親しむプログラム満載の1日となっている。入場は無料。誰でも自由に参加することができるイベントだ。