米国立博物館選出の「ゲームの殿堂」…マリオなど国産ゲームが多数候補

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米博物館が選定したゲームの殿堂候補15作品が発表―国産ゲームも多数
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アメリカはニューヨークのロチェスターに位置する博物館The Strong National Museum of Play(ストロング国立演劇博物館)が、2015年2月から選定を開始していたゲームの殿堂を決める「World Video Game Hall of Fame」。全選考過程が終了し、ファイナリスト15作品が発表されました。

この選定は、学者やジャーナリストなどからなる選考委員会が、アーケードやコンソール、モバイルといった機種を問わず選びました。選考基準は、認知度の「Icon‐status(アイコンとしての地位)」、長年人気を維持しているかの「Longevity(長命)」、世界中に広く知られているかという「Geographical reach(地理的な到達範囲)」、そして後続の作品に影響を及ぼしたかという「Influence(影響力)」の4つです。

ファイナリスト15作品
Angry Birds:Rovio(2009年)
DOOM:id Software(1993年)
FIFA: Electronic Arts(1993年)
The Legend of Zelda(ゼルダの伝説):任天堂(1986年)
Minecraft: Mojang(2009年)
The Oregon Trail:MECC(1971年)
Pac-Man(パックマン):バンダイナムコ(1980年)
Pokemon(ポケットモンスター):任天堂(1996年)
Pong:アタリ(1972年)
The Sims:Maxis(2000年)
Sonic the Hedgehog(ソニック・ザ・ヘッジホッグ):SEGA(1991年)
Space Invaders(スペース・インベーダー):タイトー(1978年)
Super Mario Bros.(スーパーマリオブラザーズ):任天堂(1985年)
TETRIS:Alexey Pajitnov(1984年)
World of Warcraft:Blizzard Entertainment(2004年)
選出された作品は今も続いてるシリーズも多く、『マリオ』や『テトリス』、近年では『Minecraft』など、どれも世界的に有名なタイトルばかり。国内からは6作品が選出されています。読者のみなさんも、自分の殿堂入りゲームを考えてみてはいかがでしょうか。

米博物館が選定したゲームの殿堂候補15作品が発表―国産ゲームも多数

《秋夏》

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