トヨタの世界生産、微増ながら894万台で6年連続プラス…2014年度実績

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ堤工場(資料画像)
  • トヨタ堤工場(資料画像)
  • トヨタ・ミシシッピ工場(資料画像)

トヨタ自動車が発表した2014年度(2014年4月~15年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度より2371多い894万6073台で、6年連続で前年度を上回った。

国内生産は同5.7%減の318万5473台となり、4年ぶりに前年度実績を下回った。

国内販売は同11.0%減の146万6302台で4年ぶりのマイナス。レクサスブランド車の販売は同15.5%減の4万1763台。軽自動車の販売は同37.5%減の2万7293台となった。除軽市場のシェアは46.0%で、前年度と比べて0.7ポイントダウンした。

輸出は同3.8%減の178万4173台と2年連続で前年度を下回った。中南米、欧州、オセアニア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少した。

海外生産は同3.5%増の576万2971台と6年連続で前年度を上回るとともに過去最高となった。北米、中南米、欧州で増加した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集