スズキが発表した2014年(1-12月)の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は過去最高となる301万6710台(前年比6.0%増)を記録し、2年ぶりに前年を上回った。
国内生産は軽自動車が増加し、同8.6%増の105万9329台と、2年ぶりにプラスとなった。海外生産はインド、中国等が増加し、同4.6%増の195万7381台と、3年連続のプラスとなった。
国内販売は同12.2%増の78万7370台と、過去最高の記録で3年連続のプラスとなった。登録車は同1.0%減の7万8290台だったが、軽自動車は『ハスラー』の好調な販売により、同13.9%増の70万9080台と過去最高を記録した。
輸出は同7.1%減の14万7933台と、4年連続のマイナス。欧州、中南米向けなどが減少した。