パンクで立ち往生したクルマの横に立っていた男性、はねられ死亡

自動車 社会 社会

18日午前6時ごろ、神奈川県伊勢原市内の小田原厚木道路上り線で、路肩に停車していたクルマの横に立っていた67歳の男性に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた48歳の男を逮捕している。

神奈川県警・第2交通機動隊によると、現場は伊勢原市沼目付近で片側2車線の直線区間。群馬県館林市内に在住する67歳の男性は、路肩に停車していたクルマの横に立っていたところ、後ろから進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察は軽乗用車を運転していた小田原市内に在住する48歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

死亡した男性が運転していたクルマは現場付近でパンク。男性は様子を見るために車外へ出たものとみられる。警察は双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース