個人情報を勝手に公開、虐待の温床…増える「学校裏サイト」

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不適切な書込みの内訳
  • 不適切な書込みの内訳
  • 10~12月末の監視結果
  • 不適切な書込みに占める各校種の割合
  • 不適切な書込みのリスクレベル別内訳
 東京都教育委員会は1月13日、学校裏サイトについて、平成26年10月から12月までの監視結果を公表した。昨年同時期と比べ、学校裏サイトが検出された学校数が約10%増加したが、検出された不適切な書込み件数は約1%減少した。

 都教委は、公立学校全校を対象とした学校裏サイトの監視を平成21年6月18日より開始。毎月、監視結果の報告書をまとめ、都内の学校や教育委員会への情報提供している。

 平成26年10月~12月の監視結果について、巡回監視実施校数2,173校のうち、学校裏サイトが検出された学校数は、515校(小学校12校、中学校314校、高校183校、特別支援学校6校)。検出された不適切な書込み2,492件のうち、もっとも多いのは「自身の個人情報を公開」の2,286件で、91.7%を占めた。次いで「虐待・暴力被害、飲酒・喫煙などの不適切行為」188件、「他人の個人情報を公開」11件、「誹謗中傷」7件で、「違法・犯罪行為」「家出」「自殺・自傷」は0件だった。

 平成25年10月~12月の監視結果と比べると、学校裏サイトが検出された学校数は466校から515校に増加。しかし、検出された不適切な書込み件数は2,522件から2,492件に減少した。また、不適切な書込みをリスクレベル別にみると、レベル中が39件から14件に減少した。

東京都の学校裏サイト、検出された学校数が前年比1割増

《工藤めぐみ》

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