ひき逃げ容疑で少年逮捕、赤信号無視で原付に衝突

自動車 社会 社会

4日午後10時20分ごろ、愛知県名古屋市中村区内の市道で、赤信号を無視して交差点内に進入してきた乗用車と、青信号に従って走行していた原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。クルマは逃走したが、警察は後に19歳の少年を逮捕している。

愛知県警・中村署によると、現場は名古屋市中村区向島町4丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。乗用車は信号待ちをしていた前走車を追い抜くようにして交差点に進入。青信号に従って右方向から交差進行してきた原付バイクと出会い頭に衝突した。

この事故でバイクを運転していた18歳の男子高校生が足を骨折するなどの重傷。クルマはそのまま逃走しており、警察が重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したところ、現場付近で容疑車両を発見。運転していた19歳の少年を翌5日に自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して少年は「怖くなって逃げた」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース