マレーシア自動車協会(MAA)の発表によると、会員企業による2014年11月の自動車販売台数は5万5,313台で、前年同月比5.9%の増加となった。
前月比でも2.1%増となった。生産台数は4万7,422台となり、前年同月比で12.2%の減少となった。
11月の販売は乗用車が4万8,622台で前年同月比6.3%、商用車は6,691台で同2.9%のそれぞれ増加となった。生産台数は乗用車が12.6%減の4万2,884台、商用車が7.6%減の4,538台だった。
年初11カ月(1-11月)の販売台数は60万1,805台で、前年同期比1.1%の増加。同生産台数は54万5,352台で、同0.6%マイナスとなった。
MAAは11月の販売台数について、新型車の発表と年末商戦に向けた販社のキャンペーンが増加に繋がったと指摘。一方、12月の見通しについては、引き続き積極的な販売キャンペーンが行なわれていることから11月の数字を上回ると予想した。