イエローハット、駆け込み需要反動減などで利益率悪化し増収減益…2014年9月中間決算

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イエローハット(WEBサイト)
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イエローハットが発表した2014年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比16.0%減の29億0400万円と減益となった。

売上高は同2.9%増の550億8200万円と増収だった。消費税増税前に発生した駆け込み需要の反動減でタイヤ、アルミホイール、カーナビゲーションなどの高単価商品の販売が低調だったが、ウィルを子会社化したことや、新規出店の効果で増収だった。

収益は子会社店舗増加に伴う人件費や広告宣伝費の増加、付加価値商品の販売低迷などの影響で、営業利益は同16.1%減の24億7900万円と減益だった。純利益は同22.8%減の21億5600万円だった。

通期業績見通しは修正した。売上高は同3.7%増の1250億8200万円、営業利益が同4.0%減の84億7900万円、経常利益が同5.2%減の94億0400万円、最終利益が同12.9%減の63億5600万円と増収減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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