HTCは8日(現地時間)、前面に1300万画素カメラを搭載し、自分撮り(セルフィー)に特化した5.2インチのスマートフォン「Desire Eye」を発表した。スペック的にはミドルクラスとなる。
「Desire Eye」は、前背面ともに1300万画素カメラという高解像度カメラと2つのLEDフラッシュを配し、セルフィーに特化したことが最大の特長。ディスプレイは5.2インチ(1,920×1,080ピクセル)、OSはAndroid 4.4、プロセッサはSnapdragon 801(2.3GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GBというミドルスペックのAndroidスマートフォン。
カメラには新開発のアプリ「Eye Experience」を搭載。音声によるセルフィー撮影に対応したほか、顔追跡機能によって顔をフレームの中心にして撮影できるようになっている。
本体サイズは高さ151mm×幅73mm×奥行8.5mm、重量は154g。発売は10月以降に米国や新興国などで開始。価格は未発表。