去る10月7日、都内にて『東大料理愛好会が教える 育脳レシピ 出版記念発表会』が実施された。
同発表会は、「東大料理愛好会」が制作したレシピ本をアピールするために行われたもの。
東大料理愛好会とは、いまから10年前の2004年に設立されたインターカレッジの料理サークル。東京大学をはじめ、お茶の水女子大学や日本女子大学、または専門学校に通う学生たち約100名が、“健康や頭に良い食材”を研究するために、週1回の調理会活動などを行っており、これまでに「東大生料理愛好会 頭がよくなるレシピ」と「アタマとカラダが冴える! 東大おやつ教室」を出版している。
今回の発表会では、健やかな脳を育てることを目指して、東大料理愛好会が執筆した「東大料理愛好会が教える 育脳レシピ」が披露された。
同レシピ本には、「活脳」「スタミナ」「朝食」「夜食」「体調管理」の5つの視点で、30品目のレシピが提案されていたり、“育脳ごはんを簡単にしてくれるアイテム”として、家庭用品メーカー・サーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」の使い方が解説されている。
また、発表会には、東大卒として知られている女優の菊川怜が登場。子どもの頃から、母親が作ってくれるさまざまな手料理を食べていたという菊川。脳にとって良かったと思う食べ物を尋ねられると「納豆ですかね。毎日のように、離乳食のときから納豆を食べているんです」と言い、納豆に卵と長ネギ、トマトを加え、ご飯と一緒に食べていたらしい。
このほか、真空保温調理器を使用して作った4品の育脳レシピを、菊川が試食する場面があり、最後の一品を口にした菊川は「全体(4品すべて)で思うんですが、味がしみ込んでいて美味しい!」とコメントしていた。
なお、「東大料理愛好会が教える 育脳レシピ」は10月4日から全国の主要書店で発売されており、価格は1,200円(税抜き)となっている。